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Bootstrap×ACFで実現!デザイン再現×運用ラクなWordPress開発ベストプラクティス

はじめに ─ 「カッコいいけど運用が地獄」を終わらせる

デザインプロダクションのWebディレクターは、XDそのままのビジュアルを実装したい。
一方、中小企業のWeb担当は、納品後も自分でラクに更新したい。
本記事では、ピクセルパーフェクトなデザイン再現カスタム投稿 × ACF で運用ラクという
2 つのニーズを同時に満たす WordPress 開発手法を解説します。


1. デザイン再現 ― ディレクターが安心する 3 つのチェックポイント

  • グリッド & 余白Bootstrap のユーティリティクラスと SCSS 変数で管理し、全ページで一貫
  • フォント & 行間:Figma の Text Style → CSS clamp() でレスポンシブ調整
  • アニメーション:Lottie/純粋 JS で“デザイン意図”を微調整

2. 運用ラク ― Web担当が迷わない管理画面の作り方

やりがち構成 改善案
すべて「投稿」に突っ込む カスタム投稿で「お知らせ」「事例」「採用」を分離
汎用リッチテキストで崩れる ACF フィールドでタイトル・画像・本文を分割入力
アイキャッチ入れ忘れ 必須チェックで未入力なら公開不可に設定

3. 実案件ミニケース ― 両者がハッピーになった例

Before: XD の複雑 UI を HTML 化する工程で崩れ → デザイン側が赤入れループ。
After: 変数管理+Figma Inspectで一発校了。さらに Web担当が5分で「お知らせ」投稿。
→ ディレクターは修正工数ゼロ、Web担当は運用コスト激減。


4. 山キノコロリ流・制作フロー

  1. キックオフMTG ─ 目的・更新フローを確認
  2. XD/Figma レビュー ─ 崩れポイント事前抽出
  3. カスタム投稿設計 ─ ACF モックアップを共有
  4. ピクセルチェック ─ Zeplin/Figma Inspect で相互確認
  5. 納品+30日サポート ─ 運用Q&Aと微調整

迷ったら“デザイン再現度”と“運用後の楽さ”で選ぶ

片方だけでは成果は伸びません。両方を両立したいときは、ぜひ一度ご相談ください。


まとめ

ディレクターの「こだわり」を守りながら、Web担当の「運用ストレス」をゼロにする。
その鍵が ピクセルパーフェクト × カスタム投稿 / ACF 設計 です。


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